学び方 · 5つのポイント
英会話を聞くだけで終わらせない学習で押さえたい5つのポイント
使う場面を決め、意味の分かる英語を聞く。自分で言って確かめ、あとで思い出す。この流れを、ホテルの会話で試してみましょう。
· 約4分で読めます
- 01理解する音と意味を確認
- 02言ってみる見ずに思い出す
- 03確かめる一か所を直す
- 04復習する別の日にも試す
1. 「何を言いたいか」を決める
「ホテルで予約を伝える」のように、練習する場面をひとつ決めます。相手の質問と自分の返事をセットで見ると、誰に、いつ使う表現かが分かります。
フロントAre you checking in?チェックインでいらっしゃいますか?
あなたYes. I have a reservation for three nights.はい。3泊で予約しています。
Spaceではホテルやカフェなどの短い会話を選べます。英語を使う予定があれば、ログインして、その場面に合わせたAIの練習プランも作れます。
2. 音と意味を結びつける
一度聞いたら、英文と訳で意味を確認し、もう一度聞きます。どの音が、どの言葉だったかを確かめるのがポイントです。難しければ一文に絞りましょう。
この一文で試す
「3泊で予約しています」を聞く
Yes. I have a reservation for three nights.
I have a reservation は「予約しています」、for three nights は「3泊で」。
Spaceの「会話文を確認する」で英文と訳を見られます。速いときは再生速度を調整し、慣れたら元の速さでも聞いてみてください。
3. まねしたあと、見ずに言ってみる
まず音声をまねして一文を言います。次は英文から目を離し、「3泊で予約しています」を英語で言ってみましょう。自分で思い出せるかを確かめる練習です。出てこなければ英文を見て、もう一度試せば大丈夫です。
慣れたら、自分の予定に替える
I have a reservation for two nights.
2泊で予約しています。
泊数を替えると、覚えた表現を自分の用件に使う練習になります。この例文には音声は付いていません。
Spaceではセリフをタップして一文ずつ再生できます。繰り返しアイコンで練習したあと、音声を止めて自分だけで言ってみましょう。
4. 確かめて、一か所だけ直す
言ってみたら、英文や音声に戻ります。言葉が抜けた、語順に迷った、音がつながらなかった。気になった一か所を選んで、もう一度言うと、次に練習することがはっきりします。
Spaceでは録音した声にAIの助言を受けられます。助言は見本や自分の録音と照らし合わせて使いましょう。ログインが必要で、利用回数には上限があります。
5. 日を空けて、もう一度思い出す
今日言えた一文を、別の日にも試します。たとえば翌日、まず英文を見ずに言い、そのあと音声で確認。さらに数日後にも試してみましょう。間隔は目安なので、忘れやすい一文は早めに戻って構いません。
Spaceで一文を保存すると、「記録」→「あとで練習」から戻れます。保存にはログインが必要です。時間がない日は、一文だけでも復習の機会を作れます。
語彙学習では、思い出す練習の間隔が後の記憶に影響することが報告されています。参考:Karpicke & Roediger(2007)、Bahrickほか(1993)。いずれもSpaceや会話力そのものの効果を検証した研究ではありません。
今日の目標
ひとつの場面で、一文を使ってみる
最初は「予約しています」が言えれば十分です。慣れたら泊数や名前を替え、相手の質問にも返してみましょう。いろいろな質問や会話にも触れながら、使える場面を広げていきます。
聞くだけの日があっても大丈夫。余裕がある日に、声に出す練習や復習を足していきましょう。
会話例と音声はSpaceの公開教材から紹介しています。